日本ひきこもり協会
NHKによろしく。っていうアニメ及びマンガを読んだ。原作は滝本竜彦さんです。
簡単に言うと、ひきこもりとそれを救う女の子の話っす。
引きこもりの描写が妙にリアルだなぁって思ったら、作者も元引きこもりっていう。外に出て周りの目が気になるっていうのはなんとなく分かるなと。
アニメを見終わってちょっと鬱になってのはやっぱり主人公に少しシンパシーを感じたのかもしれません。別に引きこもりではないですが、自分。
なんか、基本的に人と話したりするとき緊張する人って自分がどう思われているかが気になって、上手く話せないみたいです。言い換えれば自意識過剰。 逆に言えば人は他人に興味ないのかもしれません。
ややネタばれ?ですが、この作品の女の子も主人公の事を考えながらやっぱり自分の事を考えてます。
この作品の個人的に面白い所は最初から最後まで主人公も周りの人たちもほとんど成長してない所ですね。結局同じことを繰り返して日常を生きていく。原作とは違うらしいんですが、マンガ版だとそれが顕著です。というか頭のネジが・・・。つまり人ってそんなに急には変わらないんだよね。
まあ、結局はこの作品のヒロインの中原岬がかわいいっていう、それに尽きますね。こんな感想でごめんなさい。